nugget

 

sparks, nv

2.20.2011

ステージ傍に立った時は、絶対に白を着ない事! 数えきれない程リックのコンサートへ行ったが、ホント毎回何かと学ばされます、、、。


一月に肩の手術をし、まだ完璧ではないと聞いていたので調子はどうなのか、ギターは弾けるのかと心配していた。会場の電気が消えるや否やステージダッシュがあり、リックのビデオが始まる。「VIO」のアルバム以来のオープニング曲、「Mr. PC」ではなく、「WKRR」でコンサートが始まる。もちろんリックの肩には、、、、ギターがあった!とてもエネルギッシュだったが、少しやせたような気がした。運動やウエイト・トレーニングが出来ないからか、特に胸の筋肉がやや無くなり薄くなっていたように思えた。


リックの声は響き渡り、コンサー中はまるで、肩や腕に何の問題もないようにギターを弾きながら動き回る。バンドの音はタイトで、ギターリストのジョージもコンサートを楽しみながらプレイしているようだった。ステージ前にいたので(そうです。ステージダッシャーの一人でした(笑)。)、彼のギターのフットペダルの数の多さ、彼のマーシャルアンプがリックのボグナーのアンプの5倍の大きさはあったとか、ドラムのロジャーの真剣な顔など、今まであまり細かく目に留めない事もしっかりと見えた。


リックが「赤ワインが欲しいな。」と軽く言うと、もちろん会場のファンはすぐそれに反応。間もなくアンプの上に2つ、床に1つワインの入ったグラスとモニターの上にはボトル1本のワインが、、、。もちろんそんな事はおかまいなしでコンサート中激しく動き回るリック。で、次に何か起こるかと結うと、もちろん白いシャツを来ている私の目の前でグラスをひっくり返す。実は、赤いワインのシミがついたのは序の口で、 コンサートが終わり、 下に置いていたカメラバックを持ち上げてみたら中にはワイングラが、、、、。もちろんカバンの中は真っ赤だった、、、、。


「DTTS」ではリックは皆に肩の事を説明し、それでも観客内へ入り込む。「HT」でも同様。その勇気とプロ根性に脱帽。「VIO」の前には例の「yeah yeah」コーラスの練習を観客とするが、そこでリックのファルセットを改めて聞いた。正直言って、以外にとてもきれいに透き通っていた。唯一のカヴアーソングは、バスタブ版「Gloria」(そう、写真を見ても分かるとように、あの手を股間に持って行くやつ)。


アンコール前の最後の曲はいつも「JG」。いつも同じラジオ局の音楽が仕事場ではかけられているが、そのおかげで毎日一回必ずこの曲を聞かせてもらっている。が、やはりライブで聞くのは最高。アンコールでは久しぶりに「Jesus Saves」を聞くが、今までは観客の中に入ってこの曲を聞いていたので、すこし違った視野で楽しませてもらった。


肩の手術後、体調的にはリックは100%完璧でなかったと思うが、それでも、ストレスの溜まりすぎていた私にとっては十分過ぎるほど、楽しませてもらった。ちょっと無理をして出て来たかいが十二分にあったコンサートだった。リックに感謝。


Who Killed Rock’n Roll

I’ve Done Everything for you

Affair of the Heart

Living in Oz

What’s Victoria’s Secret?

I Get Excited

Allison

Venus in Overdrive

I’ll Miss That Someday

Love is Alright

Gloria

DTTS

Love Somebody

Human Touch

Jessie’s Girl

- encore

Jesus Saves

Kristina


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